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出産を機にロングヘアをばっさり。切った髪の毛は寄付してみました。

みなさんこんにちは。

manaママです。

末っ子ちゃん、

怪獣みたいな声出しながら

毎日寝返り練習中です。

かわゆ。

今日は、私が出産前にやった

「ヘアドネーション」の紹介を

したいと思います。

産後の抜け毛対策にヘアドネーション

産後って、

めちゃめちゃ髪抜けます。

それはもうごっそり。

産後のホルモンバランスの変化による

一時的なものではあるんですが、

床の隅に集まった大量の髪の毛、

シャンプーの時に指にびっしりと絡みつく抜け毛、

また生えてくると分かっていても

ショック。

ロングだと実際抜けた本数より多く見えたり、

邪魔にならないように髪をまとめるので

髪の毛が引っ張られて更に抜けちゃったり。

二人目の時がロングヘアでしたが、

当時の抜け毛の多さはかなりストレスでした。

ストレスでさらに抜ける悪循環。

部屋の掃除、

浴室の排水溝の掃除も大変でした。

なので、3人目の時は

産前にばっさりショートにしよう!

と決めていました。

ショートにしたのは、

産後は長い髪をゆっくり洗ったり、

ゆっくり乾かしたりする余裕がないかもしれない

からっていうのもあります。

しっかり乾かさないと、それも抜け毛の要因に。

で、せっかくバッサリ切るなら、

誰かの役に立つヘアドネーションを

やってみることにしました。

ヘアドネーションとは

髪の毛(hair)の寄付(donation)。

病気や、癌治療の副作用などで

髪の毛が生えない、または失った子供たちのために

医療用ウィッグを作成してプレゼントする

というもの。

産後の抜け毛でもショックなので

病気や治療などで大量に抜け毛が起こったら

もっとショックだと思います。

ウイッグや帽子がないと外に出たくない

という人もたくさんいるのではないでしょうか。

職業柄、抗がん剤治療中の患者さんの

頭部の検査(CTやMRI)を撮影することがあります。

基本的に検査時はウィッグや帽子を

外してもらうことになっているのですが、

外すのを渋られる事があります。

代わりに専用のキャップを被ることで、

外すのを了承してもらって検査しますが、

他の人に見られることのない検査室の中でさえ

ウィッグや帽子を外したくないほど

髪の毛はその方に重要なものなのだなと感じました。

まして子供なら尚更だと思います。

でも、ウイッグって買うと結構高価なんです。

特に人毛で自分にあったウィッグを

作ろうとすると、20万円くらいかかります。

人工毛の量産タイプだと

もう少し安価なのですが、

人工なので、馴染まず

ウイッグしてます感が出ちゃいます。

一時的につけるおしゃれウイッグなら

これでもいいんですが(私も持ってます)、

自分の体の一部として毎日長時間つけるとなると

オーダーしたいという患者さんが多いのでは

ないでしょうか。

小さな子供の場合、

頭の大きさも大人とは違うので

フルオーダー必須。

そこで、いくつかの団体が

「病気と闘う子供たちに人毛の医療用オーダーウィッグを作成したいので、髪の毛寄付してください」

とウイッグの材料になる髪の毛を募集してる

というわけです。

献血の髪バージョンというところでしょうか。

実は献血が趣味だった私。

「だった」と過去形なのは

献血する時の体重の基準が厳しくなって

ここ数年献血できてないから。

献血ができなくなった今、

せめて髪の毛の寄付で役に立ちたい!

と以前から興味があり

地道に髪の毛をのばしていました。

寄付の方法

どの団体に寄付するかを決める。

どの団体も31cm以上の髪の毛は

寄付を受け付けているのですが

私の場合、出産というリミットがあり、

25cmくらいしか長さを確保できず。

惜しい。

15cmから寄付可能な

「つな髪」という団体に寄付することにしました。

31cmに満たない髪は、

インナーキャップウィッグといって

帽子につけるタイプのウィッグや

部分ウィッグに利用されるそうです。

それにも使えなかった分は

カラー見本として販売されたり、

ウイッグ製作資金になるそうです。

つな髪では、カラーはOKですが、

パーマヘア、強いクセ毛、縮毛矯正した髪はNG

なので、寄付するときは注意が必要です。

※つな髪の場合は事前に登録フォームからの申し込みが必要です

郵送前に登録できればいいので、

カット後の登録でもいいと思います。

髪を切る。

自分で切ってもいいし、

美容室でもOKです。

私は行きつけの美容室で切ってもらいました。

サポート店ではないので、

自分で郵送する手続きはしないといけませんが、

難しくないので、いつもの美容室で大丈夫です。

寄付する髪に条件があって、

長さや髪質の他に、

  • 完全に乾いていること
  • ゴムでしっかりと束ねられていること
  • 切り口が揃っていること

美容師さんによっては知らないこともあるので、

そこだけは確認しておきましょう。

詳しくは、各団体のホームページを参照してください。

郵送する。

毛先にちょっとパーマが残ってます

これでも受け付けてもらえたので、

このくらいは大丈夫なのかな?

これを、1つに束ねて、

名前や住所のメモ紙を同封して、

封筒に入れて普通郵便で送りました。

ヘアドネーション後

認定証

忘れた頃に認定証が送られてきました。

ちょこっとでも誰かの役に立てていたら嬉しいですね。

また、産後の抜け毛が落ち着いたら

寄付用に伸ばし始めよっかな。

ヘアドネーションしてみた感想

しかしショート楽ちん。

すぐ洗えてすぐ乾く。

そして何より抜け毛が気にならない。

産前にばっさり切って寄付してよかったです。

似合ってるかどうかは別にして(笑

産後の抜け毛が気にならなくなる上に、

人の役にたつヘアドネーション!

間も無く出産予定のロングヘアの皆さん

産後で抜け毛は気になるしケアが大変と感じてるママさん

これを機にヘアドネーションしてみてはいかがでしょうか。

私の経験が皆さんのお役に立てますように。

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