こんにちは。
manaママです。
離乳食開始しました。
3人育ててきて、
こんなに離乳食初期からうまくいくのは
初めてです。
manaママ感激です。
たまたま末っ子ちゃんが食べるのが上手い?
食べさせ方がうまくなった?
ブレンダー使用でなめらかだから?
おそらくいろんな要因が重なったんだと思いますが、
なんでもパクパク。
吐き出したり遊んだりすることなく
スムーズに食べてくれます。
(離乳食スタートレポはまた後日詳しく書きますね。)
で、その要因の一つに
スプーンもあるんじゃないかなと思うわけです。
我が家で試した2種類のスプーンで
同じものを食べさせて食べっぷりに差が出たので、
スプーンの影響意外と大きいかも。
というわけで、今日の目次
でお届けします!
我が家が購入したスプーン2種
我が家が購入したのは、
- トライ 離乳食スプーンセット(リッチェル)
- テテオ フィーディングスプーン離乳ナビNeo(コンビ)
の2種類。
どちらもレビューが良かったのと、
先端の匙部分が柔らかい素材のものが
上の子たちの時に食いつきが良かった覚えがあるので
この2種類をとりあえず購入してみました。
どちらも離乳食初期用の柔らかいスプーンと
ある程度離乳食に慣れてから用の大きめスプーンのセット
という点では同じですが、
持ち手の形状と匙部分の厚みが微妙に違います。
離乳食初期用の柔らかスプーンに利用されている
熱可塑性エラストマーという樹脂は
口に入れた時に柔らかくて
今までおっぱいや指や哺乳瓶しか口にしたことがない
赤ちゃんにも馴染みやすい優しい感触なのがいいところ。
ただ、緑黄色野菜など色の濃い食材の色が
すぐ移ってしまいます。
まだ人参2回、かぼちゃ2回くらいしか
色のついた食材は与えていませんが、
この通り。
普通のプラ(メラミン?)スプーンや
金属製や木製だと
ここまで色移りすることもないのですが…。
使用上の注意欄を見ると
色移りしても衛生上問題ないとのことなので、
キレイに洗ったら、落ちない色は諦めましょう(笑)
ちなみに、どちらも食洗機OKです。
我が家は手間をかけない離乳食命なので、
(↑ただのめんどくさがり)
食洗機可は絶対条件。
最近のベビー食器やマグは
ほとんどが食洗機可なので
とっても助かります。
ここだけの話、食洗機の「80度すすぎ」で
殺菌消毒されてると信じて、
食器、カトラリーの消毒してません。
もうちょっとちゃんとしたほうがいい気もしますが、
多分続かないので、無理しません。
とりあえず離乳食毎日継続を目標に頑張るという
意識低めの私です。
では、ここからは、
それぞれのスプーンの特徴を紹介して行きます。
トライ 離乳食スプーンセット(リッチェル)の特徴
あきらかに普通じゃないですよね(笑)
クネクネ。
いかにも研究し尽くされた形状。
この形状に惹かれた購入者、
はい。私です。
スペックとしましては
やわらか育児スプーン(初期用)
離乳食スプーン(慣れた頃用)共に
- 120℃耐熱
- 食洗機可
- 煮沸・薬液・レンジ消毒可
価格
スプーン2本(ケース付き)756円(税込)
柄部分の特徴
クネクネ形状のおかげで、
赤ちゃんの口元が見やすくなり
安全で食べさせやすくなっています。
離乳食教室で言われました。
離乳食の食べさせ方。
「スプーンを近づけて、
赤ちゃんが口を開けたら、
舌の上にスプーンをのせる。
口を閉じたらまっすぐ引き抜く。」
初期はこれが難易度高いんです。
そもそも口をそんなに開けないし、
舌で押し出してくるから上にのせれない。
しまいにはついつい斜め上に引き抜いちゃう。
抱っこであげると
間違って鼻に離乳食食べさそうとしてしまったり(笑)
口元が見やすいことで、
こういう失敗が減らせる。
ということで作られたクネクネなんですね。
なるほど。
匙部分の特徴
初期用の方は前述の通り柔らかい素材で、
スプーンに慣れていない赤ちゃんでも
スプーンに食べ物が残りにくい浅い形状です。
浅いので、ある程度とろみがあるといいのですが、
サラサラした状態だとすくいにくいです。
慣れてから用のスプーンは
少し深く、大きく作られているので、
量が増えてきたときや、汁物を飲むときに便利です。
テテオ フィーディングスプーン離乳ナビNeo (コンビ)の特徴
リッチェルのスプーンと比べると、
一見特徴の無い形状のように感じます。
色はオレンジでなかなかのどギツさですが(笑)
柄の形は緩やかなカーブで、
よくあるスプーンと同様です。
ちょっと違うなと感じたのは、
匙部分の厚みと形。
この形状は他のスプーンではあまり見ないですね。
スペックとしましては
ごっくんスプーン(初期用)
もぐもぐスプーン(慣れた頃用)共に
- 140℃耐熱
- 食洗機可
- 煮沸・薬液・レンジ消毒可
耐熱温度がリッチェルよりやや高いです。
煮沸にしてもレンジ消毒にしても
120℃超えることはそうないので
この差はどうでもいい気がします。
煮沸の時に鍋底に直接触れるなら
多少影響があるか?
価格
スプーン2本540円(税込)
ケース付き648円の商品もありました。
柄部分の特徴
メーカーページでも商品パッケージでも
柄の形状に関するこだわりや説明の記載はないので、
柄の部分は特徴ないなぁと感じた私の感想は
間違いじゃないみたいです。
普通のスプーンと同じような形なので、
慣れているせいか使いやすいです。
匙部分の特徴
初期用の方はリッチェル同様柔らかい素材で、
スプーンに慣れていない赤ちゃんでも
スプーンに食べ物が残りにくい浅い形状です。
6ヶ月になる頃までは
おっぱいを吸うための反射で、
口に物が入ると舌で押し出そうとする
動きが見られます。
コンビならではの匙部分の厚みと先端形状で
この舌の突き出しをおさえ、
口をとじて飲み込むトレーニングが
できるそうです。
慣れてから用のスプーンは
匙部分が大きく作られているので、
量が増えてきたときに便利です。
また、口を閉じて飲み込むトレーニングを
さらに進めるため、
初期用のスプーンより薄い設計になっています。
慣れてからのスプーンも浅型なので
汁用は別に必要になると思います。
汁用スプーンがついた3本セット(648円)もあります。
コンビの方は匙部分の形状をかなりこだわっってますね。
食べさせやすい柄の形状を研究したリッチェル
食べやすい匙の形状を研究したコンビ
という感じでしょうか。
コラボしたらいいのに。
コンビ テテオフィーディングスプーン離乳ナビNeoをAmazonで見る
コンビ テテオフィーディングスプーン離乳ナビNeoを楽天で見る
使用感想
ここまで、2種類の離乳食スプーンを
詳しく紹介してまいりましたが、
実際のところ赤ちゃんの反応はというと…
最初の1週間くらいは
リッチェルとコンビであきらかに
食べ方に差が出ました。
リッチェルの方は
口に入ったあと舌で食べ物を押し出したり
ブーッと吹き出したりして
うまく食べれませんでした。
まぁ、まだ始めたばかりだから仕方ないか。
食べ方わからないもんね。
と、半分諦めつつ、
スプーンをコンビの方に変えてみると、
ぱく。
なんと、出さない。
たまたまかと思ったら、
何度やってもコンビの方がうまく食べる。
や、すご!
匙部分の厚みでこんなに変わる??
ってくらい違いがありました。
2日目も、その次の日も同様。
離乳食4日目からしばらくはコンビしか使ってません。
リッチェルのクネクネスプーンが
見やすくて食べさせやすいとのことでしたが、
私的には多少食べさせにくくても
しっかり出さずに食べてくれることが大事!
(といっても、コンビが食べさせにくいということもないですよ。)
その後、離乳食毎日進めていますが、
大根・玉ねぎ・人参・かぼちゃ・しらす
なんでもパクパクあっという間に食べちゃいます。
離乳食を開始して2週間くらい経った頃、
スプーンで離乳食を食べるのに
随分慣れてきたようだったので、
リッチェルリベンジしました。
バッチリ食べるようになっていました!
時期的に6ヶ月半ばくらいだったので
舌で押し出す反射が消えてきたからかもしれませんが、
リッチェルでもブーッと吹いたりすることなく
食べてくれるようになりました。
ものの2週間で大きな成長です。
離乳食開始から3週間経った今となっては、
匙部分が薄く、柄がクネクネした
リッチェルの方が使いやすいかも。
ということで、
初期の最初の慣らしはコンビに、
慣れてきた頃にはリッチェルに、
それぞれ軍配が上がりました。
というわけで、私のオススメは
まずコンビを使って慣れてきたらリッチェル。
これです。
離乳食中期になって1回の量が増えたら
それぞれの大きめスプーンも使ってみますね。
きっと問題なくパクパク食べてくれるはず!
※追記
大きめスプーン使ってみました。
コンビの方(オレンジ)は使いにくいです。
リッチェルと比べ、分厚く、太いからなのか
口がしっかり閉じれないようで、
匙部分は浅いのに、食べ残しが残りました。
使えないことはないので、
実家か義実家に置いとく用にしましょかね。
食べてくれると離乳食作りも楽しいです。
次はトマト・ほうれん草行っちゃおっかなー。
どんな反応するかな?
流石にブーッと吹いちゃいますかね(笑)
楽しみ。
はい。
我が家の末っ子ちゃん初めての離乳食スプーンの紹介でした。
私の経験が皆さんのお役に立てますように♪